こんにちは、レオンです。
今回は高校・大学を卒業し、残念ながらプロにはなれなかったですが、
・社会人になってもサッカーを続けたい
・仲間とチームを作って週末サッカーの試合をしたい
こんな悩みや思いを持っている方に、どのようにサッカーチームを運営していくのかをチーム作りの段階からご紹介していきます。
社会人サッカー監督・チーム運営にも携わている
レオンが実際の経験をお伝えするよ
目次
選手を集める
自分一人がプレーヤーとしてサッカーを続けていくのであれば、どこか社会人チームを探して所属すれば問題ないでしょう。
しかし、自分がチームを運営しながら強くしていきたい、知り合いや仲間たちと一緒にサッカーをしたいという人は最低でも11人が必要となります。
同じ気持ちを持った仲間・共感してくれる仲間を探してメンバーを集めると良いでしょう。
こういった仲間が多く集まればサッカーも楽しく一緒にプレーができ、目標に向かって高め合うこともできるでしょう。
私の経験上、11人だけですと、審判やサッカーをする上での準備、ケガや疲労によりメンバーが欠けた場合などを想定し、20人~30人ほどの余裕があれば更に幅も広がります。
社会人チームですので、仕事やプライベートで全員が揃う事は非常に稀です。
余裕を持った人数で、チームを運営していくことをオススメします。
監督・スタッフ・審判資格者を集める
社会人サッカーを運営していくうえで、スタッフも必要となります。
監督やコーチは、選手兼任ですることも可能です。
しかし、よりチームが高い目標を掲げている場合は、指導者ライセンスを取得している監督やコーチをチームに招いた方が、練習に取り組みやすい環境となりますし、試合中には外から適切な判断・情報を得られるでしょう。
また、練習や試合への道具の用意や準備などをスタッフに任せることでより試合に集中することができます。
監督兼選手だとチームの事を考えながらのプレーになる為、100%プレーに集中することができないため、分業制の方が、チームとしてもうまく回るでしょう。
社会人サッカーでは練習試合、リーグ戦やトーナメントで、別試合の審判をしなければなりません。公式戦の場合、審判ライセンスが3級(主審)1名と4級(副審2名・4審1名)3名が必要となります。専属で審判をしてもらえるスタッフはなかなか確保が難しいので、一般的には選手が審判ライセンスを取得します。
自分たちの試合前や試合後、他チームの試合で審判をする事が多いので審判ライセンス取得も所属選手全員に義務付けた方が良いでしょう。
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用具を集める
サッカーをする上で、必要となるものがたくさんあります。
ユニホーム、練習着、ボール、マーカーなど・・・。
試合ではもちろんのこと、様々な練習メニューに対応できるよう、ミニゴールやマーカーなどたくさん用具があることに越したことはないですよね。
実際に社会人チームの監督であるレオンが実際に使用していて良い用具をご紹介させていただきます。
●サッカーボール
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「モルテン5号球(芝用)」は非常にオススメです。蹴りやすい素材で、シンプルなデザインの為、多くの社会人チームがこちらのボールを使用しています。
社会人サッカーは人工芝で行われることが多いので芝用を選択しましたが、土用もございます。
●マーカー
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マーカーは、試合前のウォーミングアップや練習をする上で欠かせない用具となります。エリアを囲ったり、立ち位置の目印、敵に見立てて使用するなど多くの用途で利用可能となります。
フラットマーカーは平らな為、ボールが上を転がっても支障がないため近年、多くの指導者が愛用しています。
山型のマーカーは、フラットマーカーに比べ厚みがある為、敵に見立て使用することが可能です。
マーカーの色は4種類ほどあれば、練習メニューの幅も広がり良いでしょう。
●ミニゴール
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社会人は、仕事やプライベートもあるため、多くの人数が揃う事はなかなか難しいです。練習で少人数しか揃わない場合は、マーカーでコートを作り、こちらの折り畳み式ミニゴールを使用することで、試合をすることが可能です。
折りたためばコンパクトになり、持ち運びも楽なため、多くのチームが所持しています。
●ユニホーム・練習着
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試合では、
フィールドプレーヤーと
ゴールキーパーで各2色ずつのユニホームが必要となります。また、チームでの一体感を高めるために、練習着やアップシャツを使用しているチームも多くいます。
発注枚数が多くなれば1枚の単価が安くなる業者も多いため、色々なメーカーを調べることをオススメします。少し、高くはなってしまいますが、有名メーカーのミズノやプーマーのサイトからや
スポーツショップで作成することも可能です。
max2max.jp
teamorder.jp
●ビブス
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試合でのベンチメンバーが着用したり、練習で使用することの多いビブス。
色の種類もマーカー同様4種類ほどあればメニューの幅が広がるでしょう。
●その他あれば良い用具
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チーム資金に余裕があれば、色々な用具を揃えることで練習メニューの幅も広がり、強いチームを作ることが可能となるでしょう。
スポンサーを集める
チームを作り、運営するためには初期費用が必要となります。また、大会の参加費や練習のグランド代金、用具の購入など多くのお金が継続して必要となります。
選手で費用を割ってチームを作っていくのも一つですが、一人当たりの費用が多額となる可能性がありますよね。そこで、スポンサーを募集することでお金の負担を軽減することができます。
チームの魅力やビジョン、コンセプトを企業に伝える事でプロチームじゃなくても出資してくださる企業やファンは沢山います。プロチームほど影響力はないですが、ユニホームや練習着に社名やロゴを入れたりして宣伝している社会人チームも多いです。
地域貢献や地域発展に力を注ぐ社会人チームも多く存在し、そちらに賛同して協賛してくれる企業もいます。
また、クラウドファンディングで出資を募り、何かしらの形で還元していくことで資金を集めるチームも存在します。
マネージャーを募集する
女性マネジャーがチームにいれば、一つのモチベーションとして非常に良い効果を得られるでしょう。また、試合の記録、給水ボトルや夏場のおしぼりの用意などチームスタッフとしてチームを手助けしてくれるでしょう。
選手とマネージャーで恋に落ちることもあるかもしれませんね。
leon0720.site
チーム作成に掛かる初期費用
現在監督を務めているチームではないですが、私も実際にチームを一から作った経験があります。地域により、リーグやトーナメントの大会数に相違がある為そちらはあくまで目安となります。
選手所属数が30人の場合の費用となります。合計で約80万円ほどの初期費用が発生してきます。用具の種類など抑えられるところはなるべくスタート時は抑えた方が良いでしょう。また、初期段階ではボールなどの用具は、個人で持参できるものは持参し助け合った方が良いでしょう。
ユニホームはチームで購入する場合は大きな金額が発生しますが、個人持ちとして運営しているチームも沢山います。好きな番号を選んで自分のユニホームとして使用するのも悪くないですよね。
終わりに
社会人チームといっても色々あります。Jリーグを目指すチーム、仲間と楽しくサッカーをするチームなどチームのカテゴリーによって初期費用や運営費は変わってきます。
個人としてチームに所属しプレーをするのも良いですが、一からチームを作って運営していくことで困難や嫌な事があるかと思いますがチームへの愛着がたくさん湧き、チームと共に一人の人間としても大きく成長ができるでしょう。
ぜひ、そこのサッカー好きのあなたも仲間を巻き込んでチームを作って、運営してみてはいかがでしょうか。
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