こんにちは、レオンです。
GWも終わり、みなさんお仕事が憂鬱な方も多いのではないでしょうか?
余談ですが、GW後に仕事を辞める・転職をする人が非常に多いみたいですよ。
GW中のレオンはというと、、、安定のサッカーの日々でした⚽
毎日サッカー、天候にも恵まれ日に日に肌が黒くなっていく一方です(笑)
また、最近少し髪が薄くなってきたと感じてますので、頭皮の人工芝の手入れも怠らないようにしていきたいです。(笑)
さて、今回は子供への自立心を植え付ける方法を僕の経験からお伝えさせていただきます。
〇目次〇
サッカーを楽しませる
自立心の前にまずは、サッカーを楽しんでもらうことがなにより大切ですよね。
何事も楽しくないと子供は特に自分から動いてくれないですからね。
ですので、まずはサッカーを楽しんでもらうこと、サッカーって楽しいスポーツだと思わせる事が大事ですよね。
サッカーに興味を持ってもらえるような接し方やトレーニングをしていく努力が指導者には必要ですね。
具体的には練習では、ウォーミングアップは子供たちの好きな鬼ごっこやボール当てなどをしてもいいでしょう。ドリブル・パスの基礎練習も大切ですがそればかりだと子供は退屈してしまい学ぼうとしません。ゲーム感覚を活かしたトレーニングをすることを心がけましょう。
成功体験を沢山提供してあげる
子供って何が正解で、何が失敗かわからないことが多いと思うんですよね。
ですので、簡単な事でも良いので成功体験を作ってあげる。そして誉めてあげる。
誉めてあげれば子供は、ある程度の成功体験を体験している感覚になります。
パスが繋がった、ドリブルで相手を抜いた、守備でボールをとれた、簡単な事でも成功したら大げさに誉めてあげましょう。「ナイス!!」その一言だけで子供は頑張る活力となります。
仮に失敗したとしても、ポジティブな声掛けで落ち込ませないようにしてあげましょう。
役割を与える
一見、役割を与えては自立心なんてのは芽生えないのでは?と思う方も多いかと思います。そうです、役割を与えすぎてはダメなのです。しかし、少し与えてあげて考えさせる事、みんなで協力することが大切なのです。
例えば、〇〇君と〇〇君はウォーミングアップ係で、△△君と△△君は体操係、◇◇君と◇◇君は、用具管理係など二人ずつで各部門で役割を少し与えてあげます。
一人だとなかなかまとめるのが難しいので、二人一組ずつにし、協力し合ながらまとめさせるのが大事です。少しずつ自分たちで考えさせる習慣を作て上げることで自立心を養うことができるでしょう。
聞いてあげる
子供たちに聞いてあげることも大切です。そして、発言する環境を作ることが大切です。
例えば、今日の試合での目標は?、今日の良かったところは?など、明確な答えじゃなくても良いです。考えさせること、発言させることが大事です。子供ってまだまだ言語化する能力が低いと思うので、ゆっくりと時間をかけてもいいので聞いてあげましょう。日本人は特に、ミーティングなどで自己発言をするのが苦手な人種とよく聞きます。それは、日本の「協調性」を重んじる環境だからだと思うのですが、小さいころから進んで自分の意見を言える環境を作ってあげることが大切です。
本日のリーダーを決める
練習や試合で日替わりのリーダーを決めます。
もちろん、先頭に立ってできる子とできない子がいますが、先頭に立って考えさせることが大切です。どうやったら、みんな話を聞いてくれるのか、チームとしてまとまりを作れるのか、など先頭に立ち考え、行動してもらうことをしてもらいます。
すべてリーダーに任せるのではなく、苦手な子もいるので困ったときはサポートをしてあげられるよう常に気にしながら見守ってあげましょう。
我慢とサポートするタイミング
すぐに自立心を植え付けるのって絶対に無理ですよね。それは、サッカーのスキルでもそうですし、すぐに習得するのは不可能です。ある程度、指導者の我慢強さも必要になります。少しずつ、成長していけばいいのです。子供にはサッカーだけでなくそれ以外の「人として」についても教えていかなければなりません。用具の用意や片付け、挨拶、試合への取り組み・・・永遠に出てきますよね。
昨日より今日、今日より明日、少しずつ変わっていけるようにサポートしてあげる事ですね。
全てを任せるのでなく、常にセンサーは張って、困ったときに少しヒントを与えてあげる。適切なタイミングで少しヒントを与えてあげれば、成功体験へと導け、自信にも繋がり、良い方向に進んでいけるはずです。
まとめ
子供の教育って正解がないですよね。というのも、色んな環境で育ってますし、色んな性格の子がいます。全員に同じように接していても同じように成長はしていきません。その子にあった接し方、答えの出し方に導けるよう指導者も考えながら接してあげることが大切です。
また、全てを任せて考えさせることも違います。適切なタイミングでサポートしてあげて、答えへの近道を作ってあげましょう。
まずは、自立心を芽生えさせる作業、入り口を作ってあげるところからコツコツとやっていきましょう。
ご覧になってどうでしたか?
指導者にとっても難しいところですが、指導者も日々勉強しながら子供たちと一緒に学んで成長していくことが大切ですね。
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