レオン ザ ブログ

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社会人サッカーの現状とは?お給料は貰えるのか?

こんにちは、レオン(@leontheblog)です。

今回は、社会人サッカーの現状はどうなのかをリサーチしてきました。

お給料は発生するのか?待遇はどうなのか?など社会人サッカーの現状を僕の体験を踏まえながらお伝えさせていただきます。

 

過去に「プロサッカー選手は儲かるのか?」という記事もございますので、そちらと比べながらご覧いただければと思います。

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簡単ではございますが、レオンのプロフィールもご覧ください。

子供のころからサッカーに育ててもらい、現在も社会人チームで選手兼監督としてサッカーを続けています。

 

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目次

社会人サッカーとは

社会人サッカーという概念について説明していきます。
日本サッカー協会(JFA)によると、社会人サッカーは第1種というカテゴリーに分類され、「年齢を制限しない選手により構成されるチーム JリーグJFL・社会人連盟・大学連盟・高専連盟など」と定義付けられています。

ちなみに、日本サッカー協会の種別のカテゴリーは第1~4種(小・中・高・それ以上)、女子シニア(40歳以上)で分けられています。
つまり、社会人サッカーチームとは、主に18歳以上を中心とし、大学生から社会人まで様々な人々で構成されるチームであるということです。しかし、高校年代においても部活に所属していない場合や学校に通っていない場合も加入できます
筆者のチームでも数名、高校年代で在籍している選手もいます。

また、社会人サッカーリーグは、J1を頂点に各都道府県(市町村リーグも存在するが、繋がっていたり、独立していたりと様々)までピラミッド状に続いています。

 

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社会人の練習・試合の流れ

筆者所属チームの一週間のサッカースケジュールはこのような流れとなります。

社会人チームにしては、しっかりとしたスケジュールで練習と試合に取り組んでいると思います。現在、県リーグに所属していますが、地域リーグに昇格する事を目標に練習に励んでいます。

社会人チームといっても、色々なチームがあります。
・日曜日の試合日だけ集まる。
・毎週金曜日TR(ハナキンで集まりやすい)と日曜日の試合だけ集まる
・週2回のTRと日曜日の試合に集まる etc・・・。

各リーグのカテゴリー・チームの目標の高さ・練習での意識などで1週間の練習回数や集まる頻度が変わってくるかと思います。中には、練習のみのチームも存在します。

年齢もバラバラで下は16歳から、上は50歳くらいまでと幅広い年代が所属しているところもあります。

 

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スポンサー契約はあるのか?

スポンサー契約とは、企業がチームまたは選手に協賛し、金銭や物品等を提供する契約です。一番わかりやすいのが、チームユニホームに会社のロゴや商品名を入れて、企業側は利益アップや宣伝とイメージアップ、チーム側は金銭・物品などを提供してもらってチームの運営が回っている状態です。

では、社会人チームでは「スポンサー契約」が存在するのか?
結論からいうとあります。
プロみたいに影響力のあるチームにスポンサー契約をすれば宣伝効果により企業側もメリットがありますが、社会人チームはプロより影響力も宣伝効果もありません。
では、なぜスポンサー契約を結ぶのか。
一つは、「チームの理念に共感したから・魅力を感じたから」だと思います。
例えばアイドルやアーティストなど、魅力を感じればグッズを買ったり、ファンクラブ会員になったりしますよね。それと一緒で収益面では期待できませんが、チームに対して魅力費を払っている企業も多いようです。
もう一つは、「地域でのイメージアップ」です。
企業側は、収益アップ・宣伝効果は見込めませんが、地域に根付いた社会人チームを応援することで、企業は地域クラブの運営を手助けしているというイメージアップに繋がります。

このように、お互いにとって金銭面のメリットだけではなく、それ以外のところでもメリットがあるからこそスポンサー契約が成り立っています。

 

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お給料はもらえるのか?

社会人チームに所属している選手のほとんどが、昼間は仕事をし、夜にチームの練習をする選手がほとんどです。ですので、お給料をもらうどころか逆にチームの運営が潤滑に回るよう、部費を払っている選手の方が圧倒的に多いです。
しかし、稀に元プロや能力のある、チームにとって欠かさない選手にはお給料を支払っているチームもあるようです。チームと個人での契約となり、お給料はピンキリです。

多い人で月30万円、少ない人で数千円とプロと一緒で活躍次第ではお給料が上がる可能性もあります。
しかし、プロではない社会人チームが運営していく際にお金は必要なので、ある程度資金に余裕のあるチームでしかお給料をもらえるチームは無さそうです。
また、クラブの下部組織やスクールの指導も込みでお給料をもらっている方もいるそうです。

 

まとめ

社会人チームの現状はいかがでしょうか。
プロサッカー選手みたいにサッカーでお給料をもらっている人はほとんどいません。
むしろ、お金を払ってサッカーをしている選手がほとんどです。
プロはTVやネットでの放送があり見る機会がありますが、アマチュア社会人チームにはありません。しかし、プロと同じくらい熱い戦いが毎試合あります。
興味のある方は、地元のクラブチームのサッカー観戦に一度訪れてみるのも良いかもしれませんね。
プレイヤーはサッカーが純粋に好きだからこそ、仕事終わり疲れていたり、週末、家族やプライベートの時間を削ってでもプレーしたいのでしょうね。
僕もそんなサッカーが大好きな選手の一人です。

 

ではまた👋

 

 

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