レオン ザ ブログ

レオン ザ ブログ

サッカーのあれこれや、たまに日常の事ボヤいてます

MENU

プロサッカー選手じゃなくてもサッカーで稼げる?!


こんにちは、レオンです。

サッカーをしている人なら誰しもが憧れるプロサッカー選手

しかし、そんなプロサッカー選手になることができるのは、ほんの一握りです。

プロになり大金を稼ぎ、自分の大好きなサッカーで飯が食べれればそれほど幸せな事はないでしょう。

ですが、ほとんどの人は、高校・大学卒業を機にサッカーを辞めてしまったり、社会人サッカー・社会人フットサルのチームに所属し、趣味として楽しむ人が多いでしょう。

私もそんなプロになれなかったサッカー選手の一人ですが、現在は「サッカーを職」にお金を稼いでいます。

では、どのようにしてサッカーでご飯を食べさせていただいているかを私の経験を基にお話しさせていただきます。

サッカーを職にといっても色々な手段がございますのでご紹介させていただきます。

また、社会人サッカーについての記事も一読いただければ幸いです。

 

leon0720.site

目次

 

レオンがサッカーを職にできた理由

私はサッカーを小学4年生から始めて現在までに約20年の月日が流れています。

私の子供の頃の夢は、プロサッカー選手でした。

そして、ワールドカップに出て活躍するでした。

サッカーを習っているほとんどの子が「夢はなに?」と聞かれればそのような夢を答えると思いますが、僕もそのありきたりな子供の一人でした。

でも、現実的なところ、プロになれるのは一握りで、プロ契約をしたとしてもそこから現役生活を何年も続けられる人は更にほんの一握りですよね。

才能・環境・努力・指導者との巡り合わせ・運などいろいろな要素が合わさり、プロへの道が開けるのです。

 

そんなサッカーをしていれば安易に考えるプロへの目標ですが、自分自身、現実的にプロを諦めたのは高校3年生の時でした。

小学生時代は、身長が小さかったですが、足が速くドリブルが得意な選手で攻撃のポジションを中心にプレーし、県内ではある程度有名な選手でした。自分でいうのも恥ずかしい。

県選抜にも小学5年生から常に選んでいただいてました。

中学時代は、相変わらず小さく、周りの子のフィジカルが強くなったり、体が大きくなたりとそこで負けてしまうことも多かったですが(成長が遅くよくある話)、得意のドリブルやパスで県選抜にも3年間常に選んでいただき、トップ下を主戦場に頑張っていました。

高校は県内で常にベスト4以上に入る高校を選択しました。

高校では、小学・中学の練習ではほとんどしたことがないフィジカルトレーニングが多くなり、1年生の最初に椎間板ヘルニアを発症してしまいました。完全復帰まで半年間を要し、高校の半年間の遅れがかなり響きました。復帰したころには、周りの同学年の体は見る見る大きくなっており、トップチームで試合に出ている同学年の子も数名いました。その遅れが全てではありませんが、それも含め、思ったように成長ができず、プロになることは断念しました。

 

高校卒業後、高校最後の試合で後に所属する社会人チームの代表にお声掛けいただき、加入することになりました。

それからの僕のライフサイクルは仕事をしながら平日夜に週3回の練習と週末には試合をこなす日々です。

そのような生活を現在も続けています。

そこから社会人サッカー選手として過ごしていましたが、下部組織(スクール・ジュニア・ジュニアユース)の子供たちと試合後の交流で接するうちにプレーするだけではなく、僕の経験を活かして還元していきたいと思うようになりました。

この気持ちを代表に伝えたところから私の指導人生はスタートしました。

現在も週3回の練習ですが、夜の19時~20時半までは子供の指導、20時半から22時までは選手兼監督として大人の指導をしています。

 

ありがたいことに子供・大人の両カテゴリーの指導でお金をいただいてます。

お給料を頂いて、指導をさせていただいてるのでもちろんプレッシャーはあります。

個人としての成長、チームとしての成長、サッカーとしての成長、人としての成長。

沢山求められますが凄くやりがいのあるお仕事です。

嫌な事、投げ出したいこともありますが、お給料を頂いているので一人のプロとして信念をもって取り組む事を意識しています。

サッカー選手としてプロになることは叶いませんでしたが、指導も非常に楽しくプレーする事だけが全てではないなと感じました。

 

px.a8.net

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3T8YOT+448YEQ+37F0+2NCKJ5

 

指導で稼ぐ

プロの下部組織ではないですが、会社としてクラブ運営をし、スクール・ジュニア・ジュニアユース・ユースの指導でお給料を頂いている方も多いです。
私もその一人です。

サッカーの人気も高まっており、サッカー人口が非常に増えています。
その為、クラブチーム数も昔に比べてかなり多くなっており、その分指導者の数も必要となります。
最近は、部活でサッカーをする子供が少なくなり、クラブチームに所属する傾向が強いです。
サッカーを学ぶにあたり、指導者ライセンス・サッカーの知識を持った指導者に教えてもらいたい子供や親御さんが多いのかもしれませんね。

サッカーを指導するにあたり、指導者ライセンスは絶対に必要ではないですが、取得した方が、肩書としては説得力があります。
指導者ライセンスには、D級→C級→B級→A級→S級があります。
S級からはプロの指導も可能ですが、そこに至るまでにはかなりの年月がかかるのとライセンス取得のための合宿や指導実践などのテストに合格しなければなりません。
また、審判ライセンスの取得は必須となります。
審判ライセンスがなぜ絶対に必要かというと、参加する大会運営において審判の割り当てが良くあるからです。より良い大会にするためには、審判の正確なジャッジが必要で、他チームから不満のない大会運営が必要となるからです。

指導者で稼ぐ場合、土日は試合で平日の夕方から夜が練習の為、普通の会社員とは勤務形態が異なります。勤務時間や形態が気にならない場合、サッカーや子供が大好きという人は向いているかもしれませんね。

 

スクール・クラブチームを立ち上げる

スクール・クラブチームを立ち上げる場合、まずはコンセプト・理念を決めなければなりません。
このチームは、どういった形で運営していくのか、一つの会社として進めていかなければなりません。
グランドの確保・選手集め・道具集めなど初期段階ではかなりの労力と財力を駆使することになりますが、人気を集め・子供たちが増えてくれば収益は指導者と比べもにならないくらい増えるでしょう。

経営者+指導者と大変な事は多いと思いますが運営・月謝・チームスタイルなど自分で好きなようにできるため、独立したい方にはおすすめです。
ただ、サッカーをする子供たちの人数はある程度決まっているため、スクール・クラブチームを立ち上げる場合、子供たちの取り合いとなり、トラブルにも発展する可能性があるのでそこは注意しておきましょう。

px.a8.net

大会を開く

大会運営により収益を得ている人もいます。
私も以前、大会を開催し収益を発生させることに成功しました。
しかし、大会をいくつも開催しなければいければ継続的に収益が発生しないので、アイデアの豊富さ、コミュニティの多さが必要となってくるかもしれません。
また、大会開催の準備と用意、運営の際にスタッフも必要なため、参加費を多めに集めるなどしてなるべく大きな資金を集めることが必要となります。

以前書いた記事をご覧いただければイメージが湧きやすいかと思います。

leon0720.site

leon0720.site

 

海外でプロサッカー選手になる

こちらは少し違った形でプロサッカー選手になる方法です。
日本では、J1・J2・J3がプロリーグの位置づけとなっており、個人がチームと契約し、プロサッカー選手として所属しています。

ドイツでは10部まであり、10部の選手でもプロとしてお金を得ている選手もいます。
ピンキリではありますが、サッカーをして生計を立てている選手もいます。
また、サッカー後進国(タイ・香港・カンボジアなど)では、貴重な外国人選手として日本人に需要があり、プロ選手として契約してくれる場合があります。
海外でプロへの道を模索する場合は代理人と契約するか、知り合いのコミュニティを活かしてチームを探す選手が多いです。

このように、日本ではプロになれない場合でも、海外のチームでは契約をしてくれたり、アピール次第では逆輸入で日本でプロになった事例もあります。

 

最後に

プロサッカー選手になることは、厳しくてもサッカーに携わりながら収入を得る方法は沢山あります。仕事をする上で、嫌な事・苦しい事があるかとおもいますが好きな事があるからこそ続けらる部分が大きいかと思います。それが私の場合、サッカーなのです。
子供の頃、夢見たサッカー選手でお金を稼ぐとは少し違った形ではありますが、サッカーに携わりながらお金を稼げているのでとても幸せです。

大好きなサッカーでご飯を食べさせていただける環境に感謝し、これからも自分自身、それから子供達やチームが更に成長できるように努力が必要ですね。

 

では、また👋

 

 

px.a8.net