こんにちは、レオン(@leontheblog)です。
みなさん、スポーツ選手って稼げるの?サッカー選手って稼げるの?って考えたことはありませんか?
サッカーをしていたらほとんどの人が夢見るプロサッカー選手。
そんな憧れのプロサッカー選手に、もしなることができたらいくら稼げるのか。
沢山稼いで遊んで暮せるの?それとも全然なの?カテゴリーによって収入が違う?
僕も色々と気になったので調査してきました!!
日本サッカーリーグのカテゴリー
日本のサッカーリーグは各カテゴリこのような形で分かれています。
J1→J2→J3→JFL→地域リーグ→各都道府県リーグ→市町村リーグとなっており、日本最高峰のリーグがJ1(日本プロサッカーリーグ1部)です。
日本ではJ1からJ3までが、プロのカテゴリーという位置付けとなっています。
J3リーグに所属の各チームは「プロ契約選手の保有人数を3人以上」という決まりがあり、中にはアマチュア契約で所属している選手もいるみたいですね。
JFL(日本アマチュアフットボールリーグ)からはアマチュアのカテゴリーになりますが、中にはJFLだけではなく都道府県リーグ所属でもチームでプロ契約を結んでいる選手もいます。
あくまでチームと個人間での契約なので、プロサッカー選手の大枠の括りとしては、「サッカーをして収入を得ている選手」となりますね。
プロ契約の種類
・プロA契約
年俸の上限は無いが、人数制限があり1チーム原則25人まで。最低でもJ1所属チームは15人、J2所属チームは5人以上と選手契約を結ぶことが条件とされている。
プロA契約の最低保有人数をクリアしていれば、アマチュア契約選手の登録も認められる。アマチュア選手は基本給(年俸や契約金)に関する契約を結ぶことが出来ないが、出来高払いの試合給は支給される。アマチュア選手を登録する例としては、2種登録選手・特別指定選手(ユースチーム所属の選手や、高校・大学チーム所属選手を所属させることのできる制度)や、サテライトなどに多い練習生契約の選手などである。また、下部組織(ユースなど)からJリーグ、JFLの公式戦に出場して上記時間帯の出場経験があり、A契約に移行した場合もそのシーズンから3年間は25人を超えてもよい(但し外国人は対象外)。
新人選手がA契約を結ぶ場合は、初年度に限り出場給を含む報酬に670万円の上限が設けられる。これには、世代別も含む日本代表としての出場時間が規定を満たしている場合や、ユース世代の身分でJリーグの試合に出場した場合などの限定条件が付く。2年目以降もA契約を結ぶ場合は上限なし。
なお、2005年度からAFCチャンピオンズリーグに進出するチーム(J1の上位3位までのクラブと天皇杯で優勝したクラブ 天皇杯の優勝チームがJ1上位3クラブの場合はJ14位が繰り上げ)は、A契約選手を1チーム27人まで拡大することが可能となっている。これは、チャンピオンズリーグとJリーグの日程が過密(主としてチャンピオンズリーグは火・水曜日開催)であるため、選手の体力的負担を抑える目的がある。
また、2014年から原則25人の例外措置として、自クラブの下部育成組織(第3種(U-15・ジュニアユース)、ないしは第2種(U-18・ユース))に3年以上在籍選手は25(27)人の対象外とした。
・プロB契約
年俸の上限は460万円で人数制限なし。
・プロC契約
年俸の上限はB契約と同じ460万円だが、新卒入団後以下に示す所定の出場時間をクリアしていない者がこれに該当する。
C契約選手がこの条件をクリアした場合はA契約締結の権利を得ることができるが、一旦切り替えるとC契約には戻せない。また4年目以降の選手についてもA契約・B契約のみとなる。
シーズンの途中でプロC契約選手が上記条件の時間数をクリアしA契約に移行した場合は、そのシーズンに限ってプロA契約選手が25人を超えてもいいことになっている。
各リーグの代表選手年俸(推移)
・J1
大迫勇也(元日本代表) 3億5000万円
長友佑都(元日本代表) 1億5000万円
香川真司(元日本代表) 1億1500万円
植田直道(元日本代表) 8000万円
山根視来(日本代表) 5600万円
谷 晃生(日本代表) 4000万円
松木 玖生(U22日本代表) 2200万円
鈴木彩艶(U22日本代表)1200万円
※平均年俸3658万円
J1で活躍する主な選手をご紹介しました。
香川や長友、大迫などは海外のビッグクラブでも活躍し、Jリーグに復帰し年齢を重ねてはいますが、億越えの高額な年俸を受け取っています。
現代表選手の山根や谷で5000万円前後ですね。更に若いパリ五輪世代の松木や鈴木は2000万円前後となっております。
ある程度海外で活躍し、名の知れた選手は高額な年俸を受け取ってはいますが、現代表選手でも億越えの年俸を受け取っている選手は少ないですね。また、若い選手はこれから活躍し、実績を作っていけば年俸が上がっていくでしょうが、全体的に思うほど年俸は高くないですね。
・J2
遠藤保仁 (元日本代表) 9000万円
柿谷曜一朗(元日本代表) 5000万円
イヨハ理ヘンリー 2400万円
郷家友太 2200万円
※J2平均年俸400万円
J2はJ1に比べ平均集客動員数や配当金が少ないため、クラブが選手に支払える金額が多くありません。その為、各選手の年俸がJ1に比べ少なくなります。
J1から移籍してきた選手や、ある程度有名な選手はJ1選手並みの年俸を受け取っっていますがほんの一握りですかね。
・J3
※代表例の選手なし
※J3平均年俸240万円~300万円
J3の代表的な選手の年俸を調べましたが見つかりませんでした。
J2に比べ更に環境は良くなく、選手に高額な年俸を渡せるほど余裕がありません。
アマチュア選手契約の選手も多く午前は練習をして午後はアルバイトなどで生計を立てている選手も多いそうです。活躍してJ3からJ2に移籍やチームとして昇格しないと厳しいでしょうね。
・海外移籍した日本人選手
南野拓実 6億6000万円
冨安健洋 2億9000万円
久保建英 2億6000万円
柴崎 岳 2億4000万円
海外に移籍し、結果を残せば若くても高額な年俸を受け取ることができます。
海外サッカーは日本に比べ盛んで、メジャースポーツの為、集客動員数も多く人気のスポーツの為クラブ自体に豊富な金銭を所有しています。
・サッカー選手と野球選手年俸比
ご覧の通り、野球選手の方が高額な年俸を受け取っていますね。
試合数も多く、スポンサーも多いからでしょうか。
いずれにせよ、サッカーで高額な年俸をもらっている選手選手よりもはるかに多い年俸をもらっている野球選手の方が年俸面では夢がありますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?サッカー選手はあくまでチームと個人契約ですのでカテゴリーにかかわらず知名度や活躍次第で多くの年俸を受け取っている選手がいましたね。
また、J3の選手ですとアマチュア契約をしている選手が多くいた事にもびっくりですね。Jリーグで活躍し、海外に移籍し活躍すれば、さらに高額な年俸を受け取ることもできるので活躍次第では夢のあるスポーツです。
しかし、サッカーに比べ、野球の方が年俸がかなり高くまだまだ財政面でサッカー協会には頑張っていただきたいですね。
豆知識ですが、サッカー選手としての年俸は少なくても、個人でのスポンサー契約やCM・TV出演などでかなりの収入を得ている選手もいます。カズこと三浦知良選手は年俸はそこまで高くないですが、スポンサー契約などでかなりの収入を得ているみたいですよ。
プロを夢見る子供たちに希望と勇気を与えられるそんなサッカー界になることを願い終わらせていただきます。